マンションは維持費がかかる

マンションは管理費・修繕積立金・駐車場代・駐輪場代などがかかり、購入時は当然それら費用も考慮しますが、意外と見落とされがちなのが、

修繕積立金は年々値上がりする

ところにあります。

修繕積立金の値上がり例

75㎡で管理費が21,900円の新築タワーマンションの場合

【修繕積立金】
当初5年間:6,600円
6年目以降:13,700円
11年目以降:22,800円
16年目以降:26,900円
21年目以降:32,900円

加えて、マンション修繕計画に対して修繕積立金が足らず、10年ごとに35万円前後の修繕積立一時金が徴収される予定です。

仮にこのマンションに40年住み続けたとすると、管理費と修繕積立金の支払い累計額は約2,400万円にもなります。

一戸建てであれば家を丸ごと建て替えも可能な金額です。

仮にマンションの管理費・修繕積立金が毎月3万円だとして、これを一戸建ての購入予算にまわしたと仮定すると、マンションと比較しておおよそ1,000万円高い物件を選択することが可能になります。
※1,000万円を金利1.2%で35年元利均等返済で借り入れた場合の毎月の返済額が29,170円のため

木造戸建ての修繕事例

補修項目 点検時期の目安 1回あたりの費用例 30年間累計
補修回収 合計金額
外壁塗装 10~15年 100万円 2回 200万円
屋根塗装
(スレート葺)
15~20年 50万円 2回 100万円
軒先・軒裏塗装 15~20年 30万円 2回 60万円
樋・床下メンテナンス 15~20年 30万円 2回 60万円
シロアリ防除 5年 20万円 6回 120万円
クロス張替 7~10年 20万円 3回 60万円
サッシまわりコーキング 7~10年 30万円 3回 90万円

※NPO法人日本FP協会「くらしとお金のネットワークブック平成25年版」より

木造戸建ての場合、上記の例で690万円/30年間の修繕費用がかかります。

まとめ

かかる修繕費の違いだけで物件は判断できませんが、マンションの場合、修繕積立金や管理費は住んでいる限り必ずかかる必要経費です。

老後の年金暮らしのことも考え、将来かかるお金も考慮したうえで物件の購入計画を立てましょう。

カテゴリー内記事