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データバックアップの考え方

2015/01/06

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’転ばぬ先の杖’

ですね。

人や物においては、それがなくなった時に替りの人や物を手当てできる場合がありますが、ことデータとなると二度と復活できない場合があります。

いざ当事者になるとぞっとしますね。。

なので、自分にとって重要なデータは複数のメディアにバックアップしておきましょう。

私の場合、

・自分のサイト

・自分のPC

・SDカード

・Webのストレージサービス

に同じデータをバックアップしています。4重ですね。

どれが最新かを間違えないように注意しなきゃいけないのですが。。

さて、データバックアップについてはバックアップ方式やバックアップメディアの選択等、いろいろな情報があるのですが、ことレストア(データを元に戻すこと)についてはあまり情報が見当たりません。

個人の場合は自分の空いた時間でデータを戻せればいいのですが、企業となるとそうもいきません。

データが無い=業務が滞る=サービスの低下または停止=クレーム=企業存続にかかわる

なんてドミノ倒しになりかねないので。

今回書きたかったのは、データバックアップはバックアップが目的ではなくて、

’レストア(データを戻すこと)’

を目的としないと駄目だということです。

具体的に書くと、

・ファイルサーバーのハードディスクが壊れた

・ハードディスクを直した

・OSを入れ直した

・パッチを当て直した

・アプリケーションを入れ直した

・バックアップテープからデータを入れ直した

・確認テストをした

これらの復旧作業で丸1日かかったとすると、ファイルサーバーは1日中使えなかったことになります。

’ファイルサーバーが1日使えない’

ことが業務にどれだけの影響があるか。甚大な影響があるのだったら、テープバックアップではなくてDisk to Diskやイメージバックアップ、CDPバックアップ等、復旧時間を短縮できるバックアップ/レストア方法を検討しなければなりません。

バックアップ/レストア方法を検討するための指標として

・RTO(Recovery Time Objective)= 目標復旧時間

・RPO(Recovery Point Objective)= 目標復旧時点

がありますが、システム(業務)によって許される停止時間や保存しておかなければいけないデータ量は異なるので、まずは、バックアップ対象サーバーのRTO,RPOを決めてからバックアップ/レストア方法を検討する、という手順を踏む必要があるのです。

サーバーの大きさとかで決まるものではないので、ご留意いただければ幸いです。

 


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