保険契約後も気を付けておきたいこと

契約更新の手続きを忘れずに

損害保険の契約が満期になる数か月前に保険会社からハガキや封書で必ず満期のお知らせの連絡がきます。

契約更新の手続きを怠ると、満期日を1日でも過ぎてしまえば一切補償されません。

また契約更新時は保険内容を見直す良い機会です。

家族構成や住環境が変わってないか、それによって補償内容を見直す必要はないか、そして自分にとってより良い保険商品が出ていないか、保険会社や保険代理店の担当者にも相談にのってもらいましょう。

損害保険更新手続きの流れ

ステップ 手続き 確認内容
1 満期のお知らせ 住所変更や契約に関連する事項に変更がないか確認します。
2 契約内容の見直し 契約内容に関わる事項に変更がないか確認し、不要な補償や新たに必要になる補償はないか検討します。
3 契約更新の手続き 契約更新の締切日までに契約を更新します。なお、商品によっては何も手続きをしないと更新前と同じ条件で自動継続されるものもあります。
4 保険料の払込み 更新期日までに所定の保険料を払い込みます。
5 契約の更新 満期日以降は新たに更新した契約内容で補償が始まります。更新のタイミングによっては新しい保険証券が手元に来るのが遅れる場合がありますが、補償に問題はありません。

損害保険の見直しチェックポイント

保険種別 主なチェックポイント
自動車保険 ◇対人・対物は無制限になっているか
◇運転者の年齢と運転者の限定条件に変更はないか(免許の色など)
◇車両保険の保険金額と種類および免責金額の設定
◇人身傷害補償や搭乗者傷害補償の内容
◇付帯している特約の見直し
火災保険 ◇評価額に過不足が生じていないか
◇地震保険に加入しているか(日本ではどこでも地震が起こりうる)
◇風水害補償の見直し
◇付帯している特約の見直し
傷害保険 ◇今の生活状況で本当に必要か
◇重複加入はないか
◇職業は変わっていないか
賠償責任保険 ◇家族内で1契約か
◇重複加入はないか
◇補償額の合計が現実に見合っているか

損害保険の契約内容に変更があったら忘れずに連絡しましょう

保険に加入する際、契約の前提として加入者は保険会社に重要な事項について告知する義務がありますが、保険加入後も告知した重要な事項について変更が生じた場合は、変更内容を保険会社に知らせる義務があります。

これを「通知義務」といいますが、一番気を付けなければならないのが

うっかり

で変更内容の通知を忘れてしまうことです。例えば、自動車保険では車の種類が変わったり主たる運転者がいつの間にか増えていたり。傷害保険では職業が変わったなど。

変更内容によっては保険料が変わる場合もあるし、何よりいざという時に補償の対象外となってしまって保険金が支払われなくなる可能性もあります。

また保険の契約内容はもとより、契約者の住所や連絡先などが変わった場合も必ず保険会社に連絡する必要があります。

住所変更の連絡を怠ったからといって保険金が支払われないことはまずありませんが、いざという時に保険会社から連絡が取れなくなるので必ず変更手続きを行っておきましょう。

保険種別ごとの主な通知事項

保険種別 主な通知事項
自動車保険 ◇車の買い替えや変更に伴う車の車種や登録番号などの情報
◇車の使用目的の変更
◇運転者の年齢条件や範囲
◇車の譲渡
契約者の住所や連絡先などの変更
火災保険 ◇建物の構造や用法の変更(住宅を店舗併用に変更)
◇家財の置き場所の移転
◇建物の譲渡
傷害保険 保険対象となる人の職業や職種の変更

損害保険の保険金の請求から受け取りまで

カテゴリー内記事