自分に合った保険の選び方

損害保険の商品は自身や第三者の身体や物に対する補償が組み合わさっており、商品同士で補償が重複することが多々あります。

効率よく保険に加入するために、まずは各種損害保険の目的を整理しておきましょう。

各種損害保険の目的と利用シーン

傷害保険

会社の福利厚生や所属しているスポーツ関係の団体、地元で開催される夏祭りや盆踊りなどの大会でも利用されます。
安易に加入する前に、所属している会社や団体などで既に保険に加入しているか確認しておきましょう。

人身傷害補償保険

自動車保険における人身傷害補償保険は自身や同乗者がケガをしたときに補償されるものですが、他の自動車に乗っているときや歩行中の自動車事故、自動車事故以外の交通事故も対象になっており、かつ、家族全員が対象です。

よって一家族で車を複数所有している場合はこの補償が重複することになるため、所有している車のうちの1台のみこの補償に加入し、他の車は「搭乗中のみ補償」とすることで重複加入を避けることができます。

ただし、補償対象となる家族の範囲は人によって異なるため、加入前に契約内容をしっかりと確認しておきましょう。

ゴルファー保険など

ゴルファー保険のようなレジャー保険は主に、

◇第三者への賠償(賠償責任保険)
◇ケガの補償(傷害保険)
◇用具の補償(携行品損害補償)

の組み合わせで構成されています。よって、個人賠償責任補償傷害保険携行品損害補償に加入していれば、当初の補償の目的は概ね達成することができます。

海外旅行保険

海外旅行に行くときには必ず保険を検討すると思いますが、パックなどの保険を検討する前にまずはクレジットカードに付帯する海外旅行保険をチェックしましょう。

海外旅行保険はクレジットカードに付帯されることが多く、かつ海外ではクレジットカード必須です(クレジットカードがないとホテルの宿泊を拒否される場合も)。

すでに個人賠償責任保険補償や携行品損害補償の特約は概ね海外でも補償されますが、かといってクレジットカードを携行しないのはよほどの理由がない限りおすすめしません。

なお、クレジットカード付帯の海外旅行保険もクレジットカードによって補償範囲や条件(例:海外でそのクレジットカードでホテル予約やレンタカー予約をすることが必須)などが異なるので、自分の目的に合っているか事前に確認しておきましょう。

代理店選びのポイントは?

2018年6月現在で金融庁に登録されている損害保険会社は30社です。

損害保険会社名 法人番号 郵便番号 本店等所在住所1 住所2 代表等電話番号
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 3011001027739 150-8488 東京都渋谷区恵比寿1-28-1 03-5424-0101
アイペット損害保険株式会社 6010001087807 106-0032 東京都港区六本木1-8-7 MFPR六本木麻布台ビル 03-5574-8610
アクサ損害保険株式会社 2010501031037 111-8633 東京都台東区寿2-1-13 偕楽ビル 03-4335-8570
朝日火災海上保険株式会社 7010001008860 101-8655 東京都千代田区神田美土代町7 住友不動産神田ビル8階 03-3294-2111
アニコム損害保険株式会社 1011101040701 160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー39階 03-5348-3777
アメリカンホーム医療・損害保険株式会社 1010401106583 105-8403 東京都港区虎ノ門4-3-20 神谷町MTビル 03-5401-8000
アリアンツ火災海上保険株式会社 1010401002114 107-0051 東京都港区元赤坂1-6-6 安全ビル 03-4588-7500
イーデザイン損害保険株式会社 9011101051690 163-1413 東京都新宿区西新宿3-20-2 0120-063-040
AIG損害保険株式会社 5010001146209 105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-20 03-6848-8500
au損害保険株式会社 8010401087314 150-6006 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー6階 03-6758-7373
エイチ・エス損害保険株式会社 4011101039311 105-0021 東京都港区東新橋2-3-3 ルオーゴ汐留8階 03-5843-8963
SBI損害保険株式会社 3010401062172 106-6018 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー18階 03-6229-0060
カーディフ損害保険株式会社 2011001117185 150-0031 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー9階 03-6415-6340
共栄火災海上保険株式会社 3010401050012 105-8604 東京都港区新橋1-18-6 03-3504-0131
ジェイアイ傷害火災保険株式会社 8010001019444 104-6016 東京都中央区晴海1-8-10 03-6634-4000
セコム損害保険株式会社 3010001047904 102-8645 東京都千代田区平河町2-6-2 セコム損保ビル 03-5216-6111
セゾン自動車火災保険株式会社 7013301003060 170-6068 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 40階 03-3988-2711
ソニー損害保険株式会社 1010801006342 144-8721 東京都大田区蒲田5-37-1 アロマスクエア11階 03-5744-0300
損害保険ジャパン日本興亜株式会社 4011101023372 160-8338 東京都新宿区西新宿1-26-1 03-3349-3111
そんぽ24損害保険株式会社 9013301018008 170-6044 東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 44階 03-5957-0111
大同火災海上保険株式会社 9360001001283 900-8586 沖縄県那覇市久茂地1-12-1 098-867-1161
101-0052 東京都千代田区神田小川町1-1 山城ビル4階 03-3295-1127
Chubb損害保険株式会社 5013201000820 141-8679 東京都品川区北品川6-7-29 ガーデンシティ品川御殿山 03-6364-7000
東京海上日動火災保険株式会社 2010001008824 100-8050 東京都千代田区丸の内1-2-1 03-3212-6211
トーア再保険株式会社 6010001024000 101-8703 東京都千代田区神田駿河台3-6 03-3253-3171
日新火災海上保険株式会社 2010001008733 101-8329 東京都千代田区神田駿河台2-3 03-3292-8000
日本地震再保険株式会社 6010001062149 103-0024 東京都中央区日本橋小舟町8-1 ヒューリック小舟町ビル4階 03-3664-6074
日立キャピタル損害保険株式会社 2010001031537 102-0073 東京都千代田区九段北1-8-10 住友不動産九段ビル 03-5276-1391
三井住友海上火災保険株式会社 6010001008795 101-8011 東京都千代田区神田駿河台3-9 03-3259-3111
三井ダイレクト損害保険株式会社 2010001064743 112-0004 東京都文京区後楽1-5-3 03-5804-7711
明治安田損害保険株式会社 2010001092810 101-0048 東京都千代田区神田司町2-11-1 03-3257-3111

※金融庁損害保険会社一覧より引用 www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/songai.pdf

上記損害保険会社の商品に加入する方法には大きく分けて2つあり、一つが代理店経由での加入、もう一つがインターネットなどによる直接加入です。

代理店で保険契約をするメリット

代理店で保険に加入する一番のメリットは直接アドバイスを受けることができ、万が一のときでもすぐに相談に乗ってもらえるなど、保険のアドバイザー的役割を期待できることです。

ただし、副業代理店はその名の通り本業の他に保険代理店を行っており、知識不足だったりいざという時の対応に不満が残ることも考えられます。

参考:副業代理店の主な業種
◇自動車販売店や自動車修理工場など自動車関連
◇不動産業
◇旅行代理店
◇税理士事務所
◇銀行

だからといって専業代理店が必ず大丈夫かというと、そうでない場合ももちろん考えられます。

代理店を選ぶ場合は2つ以上の代理店に見積もり依頼をし、下記をポイントにあなたと相性の良い代理店を選択しましょう。

損害保険の代理店を選ぶポイント
◇代理店が契約しようとしている損害保険会社の何らかの認定資格を保有しているか
◇担当者が何らかの資格を有しているか
◇損害保険の知識は豊富か
◇関連法規の知識はあるか
◇実務経験は豊富か
◇生命保険他の金融知識はあるか

インターネットで保険契約をするメリット

インターネットで保険に加入する一番のメリットは何といっても費用の安さです。
インターネット専業の損害保険会社は年々売上げをのばし、特に通販型の自動車保険会社主要4社(ソニー保険、アクサダイレクト、チューリッヒ保険、三井ダイレクト損保)はめざましい業績をあげています。

また自動車保険に限らず、海外旅行保険もインターネット販売が主流になってきています。

自動車保険の年間保険料比較例
A社代理店 インターネットB社
83,450円 44,560円
【試算条件】
車種:ステップワゴン
等級:17等級
年齢条件:30歳以上担保
運転者限定:家族限定
使用目的:レジャー
記名被保険者年齢:42歳
免許の色:ゴールド
前年走行距離:5000㎞超10000㎞以下
補償内容:対人・対物無制限、一般車両保険200万円(免責5万円)、人身傷害3,000万円
海外旅行保険の保険料比較例(ハワイ7日間)
補償内容 保険金額 代理店A社 インターネットB社
傷害死亡・後遺障害 1,000万円 5,000円 2,650円
治療費用 1,000万円
疾病死亡 1,000万円
賠償責任 1億円
携行品損害 30万円
救援者費用 1,000万円
航空機寄託手荷物遅延等費用 10万円

自分に合った保険の選び方のまとめ

自動車保険の場合、インターネットの保険会社では契約車種が限られたり高級車は車両保険に加入できなかったりする場合があります。

また業務で自動車を使用する場合は代理店と比較して逆に保険料が高くなったりする場合もあります。

事故対応においては代理店加入でもインターネット加入でも大きな違いはありませんが、代理店加入の場合は身近に接する担当者がフォローしてくれる安心感があります。

本当に自分に合った保険は代理店もしくはインターネット会社どちらがいいのか。

同じ自動車を運転する別の家族の方などがいればお互い話し合い、費用と安心感を総合して選びましょう。

保険と共済の違いについて

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