天候や周りの環境、慣れない車など、状況に応じた安全運転のコツ

2016年11月18日

レンタカーを運転したり知らない土地を運転したり思いがけず工事に出くわしたり、はたまた突然の雷雨など、どんな場合でも慌てず対処できるように少しでも予備知識があるに越したことはありません。

ここでは運転状況ごとの注意点とコツを紹介します。

自分には大きいと感じている車を運転するときの注意点と対処のコツ

車幅感覚や前後の長さの感覚がつかみづらいので、

◇狭い道への左折
◇駐車場などでの切り返し
◇狭い道でのすれ違い

などは特に注意する必要があります。また側溝にタイヤを落として脱輪したり、背の低いポールに気づかないでぶつかってしまったりすることがあるので、車に慣れるまでは慎重に運転しましょう。

狭い道へ左折するときのコツ

幹線道路から側道に入ったり、市街地路地を走るような場合、一度右に大きく車を振ってから左折する人を見かけますが、決しておすすめしません。

そもそも道路の反対側に車体を出してはいけないのと、バイクや自転車にとっては予測不能な動きともいえるので事故を起こしかねません。

アクセルを踏まないで左折

するくらいの感じでゆっくりと曲がってください。AT車であればクリープ現象だけで曲がるのもありです。

あまり意識することはないのですが、曲がる時にアクセルを少しでも踏むと車体が外側に膨らんで曲がりづらくなります。逆にできるだけ低速で曲がると直角に近いイメージで右・左折することができます。

駐車場などで一度感覚を掴んでおくといいですね。

狭い場所での駐車やすれ違い

サイドミラーを有効活用

しましょう。サイドミラーを一番下に設定すると、車体の一部と道路が見えるようになるはずです。
そうすれば側溝の位置や駐車場の白線がはっきり見えるので、あせらずゆっくりと車を移動させましょう。

狭い道ですれ違うときの注意点とコツ

すれ違いできないような道は使わないのが一番ですが、現実にはそうもいきません。対向車とお見合い状態になって身動きが取れなくなった経験が一度はあるかと思います。

すれ違うときに道路沿いにある民家の駐車場の一部などをまたいだりすることも見受けられますが、決しておすすめしません。何か敷地内のモノにぶつけてしまったり、そうでなくとも住人の方とトラブルになる可能性もあります。

近くにある横道(路地)に車の頭から突っ込む

ことをおすすめします。前方から車がきてすれ違えないと思ったら、すぐ近くの路地にウィンカーを出して車を頭から突っ込んでしまうのです。この時のコツは、

車体を全部路地に入れてしまわないこと

路地に入りこんでしまうと、後で出るのが難しくなります。あえて車体を路地から出しておくことで、すれ違いのために入っていることを周りにアピールし、かつ、車体を出しておくことですれ違う相手の車も慎重に運転することを期待できるのです。

悪天候時に走行するときの注意点とコツ

ゲリラ豪雨や霧など、視界を奪われたときが一番危険です。前が見えなくなったからといって、

その場にすぐに停車するのは危険

です。視界を奪われるのは周りの車も同じなので、停車してしまうと追突される危険が格段に増します。

すぐにライトを全点灯

させ、前の車もしくは道路のセンターラインもしくは電柱などの周りの目標物を目安に徐々にスピードを落としながら前進してください。

コンビニ等車を停車できる場所があればすぐに立ち寄ることを強くおすすめします。ゲリラ豪雨や霧など、視界を遮ってしまうほどの天候は時間経過とともに緩和されることが期待できるので、できるだけ走行しないでやり過ごすようにしましょう。

雪道を走行するときの注意点とコツ

急のつく運転操作をしない

聞いたことがある人もいると思いますが、その通りです。

◇急ブレーキ
◇急ハンドル
◇急加速

をしてはいけません。タイヤのグリップ力が著しく低下するので普段通りの操作だと車があまり言うことを聞いてくれず、アクセルもブレーキもハンドルもじわっと、普段の運転より早めのタイミングで操作することを心がける必要があります。

もちろんスタッドレスタイヤにするかチェーンを装着するのは必須で、よくチェーンは駆動輪に装着するように、という情報を見かけますが、あまりおすすめしません。

チェーンは四輪に装着

することをおすすめします。駆動輪だけでも走行することはできますが、前後で著しくタイヤのグリップが異なるとカーブやブレーキ時にスピンする可能性が高まります。

駆動輪だけにチェーンを装着する場合でも、チェーンを装着しない側のタイヤは必ずスタッドレスタイヤにしましょう。

エアコン&デフォグを活用

外気と室内との温度差でウィンドウが曇ってしまいます。室内を暖かく、かつ、ウィンドウの曇りを取るには下記のようにエアコンを設定してください。エアコンボタンは押し忘れないように。設定温度は暖かくなる温度を好みで設定してください。

aircon

レンタカーや初めての車を運転するときの注意点とコツ

適切な運転姿勢

がすごく重要です。初めて運転する車ならなおさら。運転姿勢については

運転姿勢と運転のクセを見直しましょう

もご覧ください。運転姿勢が決まったらその状態で

◇ルームミラー
◇左右サイドミラー

を合わせましょう。ルームミラーはリアウィンドウ越しに後ろの風景が見えるように、両サイドミラーは車体の3分の一くらいが映る、かつ、上や下に向きすぎないよう、車体を並行に写すイメージで上下調整しましょう。

緊急車両が近づいたときの注意点とコツ

走行を妨げないように道を譲るのは道路交通法で規定されており、妨害はもちろん罰則対象となります。

◇緊急車妨害:違反点数1点、反則金6000円

注意したいのは、渋滞時における道の譲り方。

場合によっては路肩じゃなく、道路中央側に停車しないと緊急車両が通行できない場合もあります。

なので、運転席側の窓を開けることをおすすめします。自分がどちらの方向に停車すればいいのか判断に困る場合、緊急車両がマイクで移動方法を指示してくれることがあります。

いずれにせよ、周りの車の停車状況も判断しながら落ち着いて、焦らず車を移動させましょう。

なお、

◇黄色灯:道路維持作業車
◇青色灯:自主防犯活動用自動車

に対しては道を譲る義務はありません。

赤色サイレンが緊急車両

と憶えておきましょう。

工事現場を通過するときの注意点

ガードマンの指示に従うのが基本ですが、

ガードマンの指示は絶対ではない

ことを念頭に置いておいてください。

具体的には、

ガードマンの指示に従わなくても違反にならないし捕まることもない

のですが、

ガードマンの指示で事故が起きた場合あなたに責任がおよぶ

可能性があるのです。それはなぜか。

ガードマンが行うのは交通誘導で法的根拠がなく、法的権限を持って警察官や交通巡視員が行う交通整理とは明確に区別されます。

交通整理は信号機より優先されるのですが、交通誘導はあくまで

よろしかったらどうぞという誘導

なので、最終的な注意義務はあなたにあるのです。

よって、ガードマンに促されても周りの注意を怠らないように心がけましょう。

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