必ず携帯しておきたいポータブルバッテリー

ポータブルバッテリーを選ぶときに最初に気にしておきたいのはやはり容量です。

バッテリーの容量はAh(アンペアアワー)」もしくは「Wh(ワットアワー)」という単位で表示されます。

◇Ah(アンペアアワー)=1アンペア(A)で何時間の利用が可能か

◇Wh(ワットアワー)  =1時間で何ワット(W)の電力を使えるか

なので、例えば「100Ah」であれば1アンペア(A)で100時間の電気利用が可能で、100Whであれば1時間に100Wの電気を使える、ということになります。

ただしバッテリーは充放電でのロスが必ずあるので、おおよそですが製品表記の80%程度の性能と考えておきましょう。

おおまかな目安ですが、200Whの性能の製品であれば電気毛布で一晩過ごすことができます。

主要電化製品と100Ahバッテリーでの使用時間目安

製品種別 機器 消費電力の目安 100Ahバッテリーでの
使用時間目安
デジタル機器 ノートパソコン 50-120W 8-19時間
ブルーレイプレーヤー 30-40W 24-32時間
ポータブルDVDプレーヤー 20W 64時間
ポータブルテレビ 20W 64時間
PlayStation3 250W 3時間30分
調理家電 IHI調理器 3000W 20分
電子レンジ 1200-1500W 30-40分
オーブントースター 1200-1500W 30-40分
炊飯器 350-1200W 40分-2時間45分
ホットプレート 1300W 45分
電気ポット 800-1000W 1時間-1時間20分
車載用冷温蔵庫 50W 13時間
一般家電 掃除機 800W-1200W 40分-1時間20分
こたつ 600-800W 1時間20分-1時間40分
ドライヤー 600-1200W 40分-1時間40分
電気毛布 50-100W 8-21時間

※消費電力セーブ機能が働く機器や使い方によって使用時間の目安は前後します

ポータブルバッテリーを選ぶときにあったら便利な機能

出力電源

AC電源100Vで家庭用電化製品が使えますが、加えてDC12V電源があれば車のシガーソケットで使える製品をそのまま使うことができます。

出力ポート

USBポートがあればスマホなどの充電ができます。
製品によってはノートパソコン+照明機器など、複数機器の同時使用が可能です。

充電方法

多くの製品は家庭用コンセントから充電しますが、長旅になるとポータブルバッテリーの電気がきれてしまうことも想定されます。

車のシガーソケットから走行中に充電できるものや、ソーラーパネルによる発電ができる製品もあるので、1週間以上の長旅の場合はこれら機能のある製品を優先することも検討しましょう。

セルブースト

ブースターケーブルが付属していて、いざという時に車のバッテリーに給電できる機能のことを指します。

車のバッテリーをフル充電できるわけではありませんが、車のバッテリーがあがったときに車のバッテリーの代わりにセルモーターを回してエンジンを始動するには十分な力を持っています。

特に冬場など、バッテリーに厳しい時期の旅行の場合は是非検討しておきたい機能です。

LEDライト

モバイルバッテリー本体にライトがついていて、広範囲を明るく照らします。
例えば夕暮れ時のテント設営など、懐中電灯では物足りないときに役立ちます。

ポータブルバッテリーの選び方

どんな季節にどれくらいの距離や期間を移動してどのような機器を使うのか、によって、おおよそ優先される機能を絞ることができます。

冬場であればセルブースト機能があったほうが安心だし、大人数での移動であれば大容量の製品がいいでしょう。

長距離・長期間移動であれば移動中でもシガーソケットからポータブルバッテリーに充電できるDC12V(大型車だとDC24V)入力対応の製品や、ソーラーパネルからの充電にも対応している製品を優先することをおすすめします。

もちろんこれら全てを兼ね備えた製品もあるので、あなたの今後の車中泊ライフを考えて製品を選びましょう。

カテゴリー内記事