車中泊における夏の虫対策

夏の車中泊は特に虫刺されの危険が増します。

虫によっては重篤な症状を引き起こす場合も。
虫刺されを100%防ぐのは難しいですが、できる限りの対策をしておきましょう。

虫に遭遇しやすい場所をできるだけ避けて駐車する

一口に虫と言っても、人間に害を及ぼすものは様々な種類があります。

基本的には、

森や林の中 > 河原や草むらのある未舗装の敷地 > 舗装された敷地

の順に遭遇する確率が減ります。

スズメバチなどの攻撃的なハチは森や林にある木や根元の土中などに巣を作り、アブや蚊、ブヨなど人を刺して吸血するものは水辺に多く、マダニは特に草むらに、羽アリや蛾は夜間に光のあるところに集まってきます。

駐車したいところに一旦車を止めてみて、周りの環境を観察したり、特にトイレへの導線の近くにハチが飛んでいないか、草むらなどに覆われていないか、確認しておきましょう。

スズメバチなどに刺されるとアナフィラキシーショックで重篤になる可能性もあるし、主に草むらに潜んで人間の肌に取り付いて吸血するマダニは刺されても痛みなどがなく様々な病原菌を媒介し、特に最近マダニの媒介が発見されたSFTS(重症熱性血小板減少症候群)では死亡例も出ています。

とにかく無理をせず、周りに虫が多そうだと思ったら駐車地を変更することも検討しましょう。

服装は夏でも肌を露出させないのが基本

長袖・長ズボンはもとより、サンダル履きなどもやめたほうが賢明です。

また素材によっては服の上からでも刺されるため、上着は肌着に加えてシャツや羽織るもので最低2枚以上、ズボンはジーンズなどの厚い素材、靴は靴下が隠れるくらいのハイカットがおすすめです。

それと黒系の色はハチやアブが反応して攻撃してくることもあるので、できるだけ黒系の服は避けたほうがいいでしょう。同じ理由で、髪の毛を隠せる帽子もかぶることをおすすめします。

また家畜などからも吸血するアブは匂いにも敏感といわれており、香水や車の芳香剤も避けたほうが賢明です。

車外の出入りは迅速に

車内に虫が侵入すると刺される可能性が飛躍的に高くなるばかりか、殺虫剤も使いづらくなってしまいます。

窓やドアを開けっ放しにしないのはもちろんですが、できればスライドドアのような開口部分が大きいところはバスタオルなどをすだれのようにかけておくといいでしょう。

寝具やタオルは定期的に洗濯か天日干しを

長期間の車中泊となるとどうしても寝具やタオルなどはダニの繁殖が想定されます。

定期的にコインランドリーに寄って洗濯・乾燥するか、そうでなくともお昼の天気の良い日に天日干ししましょう。

そういった意味でも車内の寝具は簡単には洗濯できない布団よりシュラフがおすすめなのですが、どうしても車内で布団を使用する場合はダニ取りシートを合わせて使用しましょう。

 

 

 

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