車中泊での移動で快適に過ごすために

2018年4月1日

車中拍での移動は飛行機や電車、従来の宿泊施設と比較して様々なメリットがあります。

車中泊のメリット
◇時間に縛られない自由気ままな移動
◇宿泊代の節約
◇交通網が発達していない地域への移動

裏を返すと、飛行機や電車のような時間の正確な移動や確保された安全、宿泊施設での豪華な食事やサービスといったものはありません。
移動や宿泊を全て車に依存するため、いざという時に困らないように綿密な計画を立てておくことをおすすめします

出発前準備

事前に移動計画を立てておく

自由気ままな旅!というのも悪くはないですが、電気やトイレの確保、ごみの処分、車をとめる場所の確保など、これらを兼ね備えた施設を事前にチェックしておけばいざという時にも慌てずに済みます。

車中泊のための施設としては、一般社団法人日本RV協会が推進しているRVパークという施設が全国各地にあります。

RVパークには駐車場などの一画に車中泊専用の有料宿泊エリアが設けられており、24時間利用が可能なトイレ、100v電源の供給設備やごみの処理も引き受けてもらうことができます。

RVパークは車中泊が認められているのですが、逆にキャンプ場ではないため基本的に車外での調理やバーベキューなどは行えません。

道の駅や高速道路のサービスエリアは「仮眠」は認めらているけれども、「車での宿泊」は原則禁止のため、夜間一晩中やそれ以上の車中泊の可能性がある場合はRVパークの利用を前提としましょう。

全国RVパーク一覧

道の駅・ドライブインマップ>>

体調管理を万全に

風邪などの病気時は出発を延期するのはもちろんですが、睡眠不足でも運転時には大きな支障が出ることが想定されます。
決して無理をせず、それと持病のある方は事前にかかりつけの医師にも相談してから、必要とあれば十分な処方箋を受けて移動計画を立てましょう。

安全運転に関してはこちらも参考にしてください。

安全運転のための心構えと運転中に気にかけておきたいこと

出発前に車の整備を入念にしておく

車が故障してしまったら場所によってはレッカー車を呼ぶことすらままなりません。
車ごとレッカー移動するにも大きなキャンピングカーはレッカーを断られることも十分考えられます。

特に電装系に問題はないか、バッテリーは劣化していないか、タイヤの残り溝および空気圧は適正か、ディーラーもしくはカーショップなどで事前に点検しておきましょう。

点検の詳細はこちらも参考にてしてください。

メンテナンス辞典

事前に必ず寝床をセットし1時間ほど寝てみる

車内は狭く、寝床を完全にフラットにするのも手間がかかります。

また現地でいきなり寝床を設置してうまくいかず、寝違えたりすれば運転にも少なからず影響が出ます。

車中泊ともなればそれなりの荷物もあって寝床を設置するためのレイアウトも時間がかかるため、事前に寝床を設置するための予行演習をし、また問題なく寝ることができるか確認しておくことをお勧めします。

出発の心構え

移動距離と移動時間には余裕を持って

できることならば夜間運転を避け、移動距離は昼間の一般道路で100km、高速道路で300kmくらいまでで、かつ、日没前の夕方4時くらいまでを1日の走行距離の目安にしましょう。

個人差や道路の混雑状況にもよるので一概には言えませんが、そこそこ渋滞のある都市部を通過すると平均時速は30kmほど、もしくはそれ以下になり、高速道路は平均時速80kmで走行したとしても2時間おきに30分ほどの休憩が推奨されます。

例えば10時に出発してお昼休憩1時間を除き、16時まで移動すると仮定すると、一般道での実質の運転時間は5時間、高速道路では実質4時間の運転時間となります。

これを一般道および高速道路の移動距離で割ると、一般道での移動平均時速は20km、高速道路での移動平均時速は75kmとなります。

夕方4時までの移動とするのは、知らない土地でいろいろと準備をするのにお日さまが落ちてないほうがより安全だからです。

細かい話かもしれませんが、なれない土地で暗くて足元が不安定がゆえに転んでケガをしたり、ちょっとした食事の準備を行うにも懐中電灯の明かりでは危険を伴います。

特に山間部のような街頭が乏しいところで車中泊をする場合、トイレの場所など、周りの状況は明るいうちに確認しておいたほうが無難です。

いざ体調が悪くなったときのために、車中泊施設の最寄りの病院の場所や診療時間も事前に確認しておきましょう。

こまめに休憩を取る

高速道路のサービスエリアや一般道のコンビニなどで適宜休憩を取り、特に夏場の運転時には水分補給を心がけましょう。

運転者が2人以上の場合は、例えば1時間ごとに運転を代わるだけでも相当に疲労が軽減されます。

また高齢者が同乗している場合、夏場の体温上昇や体調不良の自覚が遅れることも考えられるので、適宜声をかけてあげてください。

悪天候の場合は計画を変更して早めに宿を取る柔軟さも必要

雨の運転は神経を使い、暗くなってからだとより運転しずらくなって一般的に移動距離は晴天時より短くなります。

また専用のキャンピングカーでない限り、トイレなどを考えると雨天時に車外に一度も出ずに一晩過ごすのは難しいし気温が下がって体調を崩すかもしれません。

車の外に少しでも出るとずぶ濡れになるような豪雨などの時は、無理をせず別途ホテルや旅館などの宿泊施設に泊まることを検討しましょう。

長距離移動にはフェリーの活用も視野に

一般道路も高速道路もいつ渋滞するか分からないし、渋滞していつ抜け出せるかも予測が難しいものです。

特に県外への長距離移動の場合は、途中の経路にフェリーを入れると移動時間が計算しやすくなります。

フェリーの移動時間中にリラックスして身体をほぐし、次の移動計画を見直すのもおすすめです。

乗船時間に遅れないように、フェリーの出発時間を事前に確認して余裕を持って移動しましょう。

フェリー・客船マップ>>

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