自動車保険の比較ポイント

2018年7月11日

自動車保険の比較ポイントは条件を同じにすること

補償金額や条件、特約の内容を統一することで適切な自動車保険の比較ができます。
特約やロードサービスは保険会社によって異なり、それを売りにしている自動車保険もありますが、最初は固有の条件はできるだけ排除し、同一条件で比較したあとに自分にとって必要な特約やサービス、事故対応を含めて比較検討しましょう。

自動車保険見直しの流れとポイント

STEP1:自動車保険の5つの補償についてその金額を決定する

保険 見直しポイント
対人賠償責任保険
対物賠償責任保険
保険金額は「無制限」に設定
事故被害者に対する補償はどうすればいい?>>
人身傷害補償保険 保険会社によって基本補償に入っているかオプション扱いになるか、取り扱いが異なる。
加入する場合は5,000万円から1億円を目安にし、無保険車傷害、自損事故傷害の取り扱いを確認する。
自分や同乗者がケガをした場合の補償はどうすればいい?>>
搭乗者傷害保険 保険会社によって基本補償に入っているかオプション扱いになるか、取り扱いが異なる。
人身傷害補償保険のプラスαとして検討する。
自分や同乗者がケガをした場合の補償はどうすればいい?>>
車両保険 一般タイプか限定タイプかを選択し、免責金額を検討する。
自分の車が壊れたときの補償は?>>

STEP2:条件を決める

条件 見直しポイント
年齢条件
乗る人の条件
現在の車による条件は見直しできないので、任意で決められる「年齢条件」と「乗る人の条件」を決める。

STEP3:各種特約(オプション)を検討する

特約 見直しポイント
代車費用特約
弁護士費用特約
身の回り品特約
個人賠償責任補償特約
など
自動車保険に付けることができる各種特約(オプション)は保険会社によって異なるものもある。
自分に必要なものを検討する。

STEP4:各種割引制度を検討する

自動車保険には複数の割引制度があり、割引き内容や割引率は保険会社によって異なりますが、基本的な補償内容や金額にほとんど違いがない場合、割引制度の有無で保険金額に差が出ることがあります。

割引名称 適用条件
新車割引 自家用乗用で初年度登録より25ヵ月以内に保険開始時期がある場合。
適用車種は保険会社により異なります。
イモビライザー割引 対象車両にイモビライザー(盗難防止装置)が装備されている場合
福祉車両割引 対象車両が福祉車両の場合
Ecoカー割引 自家用乗用で初年度登録より13ヵ月以内の車両でハイブリッドカーや電気自動車の場合
ノンフリート多数割引 1保険証券で複数台以上の契約をする場合
セカンドカー割引 11等級以上の人が新たに別の自動車保険に加入する場合
その他割引 インターネット割引や長期契約(2年もしくは3年)割引

STEP5:特約や付帯サービスを検討する

自動車保険の主な特約の種類
特約名 補償内容 おすすめ度
(満点5つ星)
弁護士費用特約 自分が被害者の事故で相手の過失が100%の場合、保険会社は示談交渉ができません。
そんなときに弁護士に委託した費用が支払われる特約です。
1契約で、契約車両以外でも自分が所有する車全てで利用することができます。
商品によっては自動車事故以外の日常生活でも利用可能なものもあります。
☆☆☆☆☆
個人賠償責任特約 相手にケガをさせた、人の物を壊したなど、普段の生活で他人に損害を与えた場合に補償される特約で、1契約あれば家族全員が対象になるのと、火災保険など、他の保険に同じ特約があれば加入する必要はありません。 ☆☆☆☆☆
身の回り品特約 自動車事故で車内にある身の回り品が壊れた場合や盗難にあった場合に補償される特約ですが、身の回りの貴重品は車内に残さないのが原則です。
カーナビなどの盗難が気になる場合は、アラームなどのカーセキュリティでも抑止効果があるでしょう。
代車費用特約 自動車事故で車が壊れて代車を利用する場合に補償される特約です。
1日あたり定額で補償するタイプや実費で補償するタイプ、代車として現物の車を提供する保険会社もありますが、だいたいの修理工場は代車を無料提供しているので、加入するかどうかは考えどころです。
☆☆
新車特約 自動車の損害額が新車価格の50%以上と判断された場合に新車に買い替えができる特約です。
ただし保険期間の最後の月が初年度登録から37か月以内であることが条件となります。
☆☆
ファミリーバイク特約 自分や家族が乗る原付(125以下)のための保険で、対人・対物を補償します。
原付を所有していたり子供が乗ったりする場合、単独で原付の保険に加入するよりも割安です。
☆☆☆☆☆

STEP6:ロードサービスを比較検討する

主要各社の主なロードサービス比較
保険会社 レッカー 現場修理サービス ガス欠 その他
東京海上日動 1回の事故につきかかる費用15万円を上限に補償 キー開け、バッテリーあがり、タイヤパンク時のスペア交換など30分程度の軽作業は無料 1保険年度に1回限りでガソリン無料配達サービス(最大10リットル) 自宅や宿泊先への移動交通費、緊急宿泊などは特約で
三井住友海上 任意の修理工場まで特約の補償範囲内(最大30万円)で無料 キー開け、バッテリーあがり(1保険年度に1回限り)、タイヤパンク時のスペア交換など30分程度の軽作業は無料 1保険年度に1回限りでガソリン無料配達サービス(最大10リットル) ・自宅や宿泊先への移動交通費(1人につき20,000円限度)
・指定の近隣緊急宿泊先で1人につき10,000円限度
SBI損保 任意の修理工場へ50㎞まで無料、保険会社指定工場までは距離無制限 キー開け、バッテリーあがり(1保険年度に2回限り)、タイヤパンク時のスペア交換など30分程度の軽作業は無料 1保険年度に1回限りでガソリン無料配達サービス(最大10リットル) ・自宅や宿泊先への移動交通費(1人につき20,000円限度)
・緊急宿泊先で1人につき15,000円限度
ソニー損保 任意の修理工場へ150㎞まで無料 キー開け、バッテリーあがり(1保険年度に1回限り)、タイヤパンク時のスペア交換などの軽作業は無料で時間制限なし(ただし作業内容によっては30分程度の制限あり) 契約2年目以降でガソリン無料配達サービス(最大10リットル) ・自宅や宿泊先への移動交通費(限度額なし)
・指定の近隣緊急宿泊先で限度額なし
チューリッヒ保険 任意の修理工場へ100㎞まで無料、保険会社指定工場までは距離無制限 キー開け、バッテリーあがり(1保険年度に1回限り)、タイヤパンク時のスペア交換などの軽作業は無料で時間制限なし 1保険年度に1回限りでガソリン無料配達サービス(最大10リットル) ・自宅や宿泊先への移動交通費(限度額なし)
・指定の近隣緊急宿泊先で限度額なし

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