車がおかしい?と感じたことはありませんか ~走行中の注意点と対処法~

2017年10月17日

走行中にふとしたことが気になることはありませんか。

車の状態を少しでも気にかけておくと、重大事故につながるような故障を事前に察知できる場合もあります。

なお、遠出をしたり、高速道路を利用する場合は出発前に必ず 車のメンテナンス を行なっておきましょう。

水温計のチェック

車種によって若干異なりますが、どのような車にも必ずドライバー側のインフォメーションパネル(略称:インパネ)にこのような計器があります。

おおよそ針が水平の位置(上図)もしくはそれより下を指していればいいのですが、水平より上を指すようになったら速やかに車を他車の妨げにならないような安全な場所に移動してエンジンを切ってください。

エンジンを切らないとオーバーヒートでエンジン本体が損傷・始動しなくなってしまう可能性があります。

冷却水(クーラント)の漏れが主な原因で車の下を覗きこむと漏れている箇所が分かったりもしますが、

決して一人で穴を塞いだり等の処置をしない
ラジエーターキャップを開けない

で、JAFもしくはレッカー業者を呼んで最寄のディーラーや認証整備工場に陸送して修理を受けてください。

日本全国JAF連絡先一覧

ブレーキを踏むとキーと音がする

ブレーキで車が減速する仕組みですが、ブレーキパッドと呼ばれる摩擦素材がサスペンションに取り付けられているブレーキローターと呼ばれる主に鉄でできた円盤をブレーキオイルの油圧の力で挟み込み、摩擦で熱を発生させることで車を減速させています。

ブレーキパッド摩擦素材なのでブレーキをかける度に磨り減っていくのですが、タイヤを外さないとブレーキパッドの減り具合は確認できないため、ブレーキパッドがすり減って交換時期になったらどの車も必ず音が出るように設計されています。

具体的には ’キー’ という金属と金属がこすれる音がし、車メーカーや車種による音の違いはありません。

交差点で停止する時や徐行時など、低速時に少し窓を開けてブレーキを踏むと聞こえると思います。

ブレーキを踏んで ’キー’ という音が出るのはよほどのことと考えておいて間違いありませんので、’キー’ という音が聞こえたらできるだけ低速で最寄のディーラーや認証整備工場に移動し、ブレーキパッドの交換を検討してください。

ブレーキを奥まで踏み込まないと止まらない

上述した、’ブレーキを踏むとキーと音がする’ とも関連してくるのですが、音がしなくても下記要因でブレーキの効きが悪くなります。

ブレーキの効きが悪くなる要因
◇ブレーキオイルに空気が入っている
◇ブレーキオイルの量が足りていない
◇ブレーキオイルが劣化している
◇ブレーキパッドが減っている

ブレーキオイルに空気が混入してしまうのは、長い下り坂などのブレーキの酷使でブレーキオイルが沸騰してしまうことにあり、これをベーパーロック現象といいます。ブレーキオイルがより沸騰しにくい沸点の高い製品もあるのですが、相反して吸湿性が高くなるためにブレーキオイルの劣化が早くなります。

普段の運転ではエンジンブレーキの併用(最近のオートマ車では下り坂で自動的にエンジンブレーキがかかるのであまり意識する必要はありませんが)やポンピングブレーキを心がけ、早い時期にディーラーや認証整備工場にてチェックおよびメンテナンスを行ないましょう。

ハンドルが重くなった気がする

自動車のハンドルはエンジンの力を利用したパワーステアリングとなっているので、誰でも簡単に操作できるようになっているのですが、特に駐車時などの低速でハンドルを操作したときに、’少し力がいるな’ と感じたらフロントタイヤの空気圧が下がっていることが考えられます。

車のメンテナンス[タイヤの点検] に記載した空気圧のチェックをしてみましょう。

なお、パワーステアリングが故障した場合は大人の男性でもハンドルを回せないくらい重くなるのですぐ分かります。

この場合は決して自分で運転せずに、JAFにて車を最寄のディーラーもしくは認証整備工場までレッカー移動してもらうようにしてください。

ハンドルが振動する

特に高速走行時にハンドルが振動する場合、

◇タイヤの片減り
◇空気圧異常
◇スローパンクチャー(完全にはパンクしていないが空気が徐々に抜ける)
◇アライメント異常
◇異物の刺さり

などが考えられます。ハンドルの振動だけではどれが原因が特定することは困難なので、できるだけ速やかに最寄りのディーラーや認証整備工場に移動して タイヤの点検 を行なってください。

サイドブレーキ(駐車ブレーキ)を目いっぱい引かないとロックしない

駐車時に利用するサイドブレーキは使っていく度に引きしろが伸びていきます。
サイドブレーキを目いっぱい引かないとロックできない場合は、しっかりとサイドブレーキが効いてない可能性があるので折をみてディーラーにて調整してもらいましょう。

なお、サイドブレーキのみで駐車するのは非常に危険です。
上り坂や下り坂でニュートラルギアのままサイドブレーキのみで駐車すると、車重で車が勝手に動いてしまう可能性があります。

AT車であれば駐車時は必ずPレンジに入れてサイドブレーキを、MT車であれば下り坂であればバックギア、上り坂であれば1速にギアを入れてからサイドブレーキをかけましょう。

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