自賠責保険の正しい請求と請求権の時効について

2018年1月8日

そもそも自賠責保険は、「加害者」もしくは「被害者」のどちらから請求するのか、ですが、

自賠責保険は「加害者」「被害者」のどちらからも請求

でき、一般的には

「被害者」が「加害者」の車が加入している自賠責保険に対して

請求します。

加害者請求と被害者請求について

加害者が被害者に対して別途立替えて賠償金を支払済みの場合は、加害者が立替えて支払った分の金額を加害者側から損害賠償保険に請求できますが、その場合は被害者が受け取ったという領収書が必要になります。

ただ現実的には加害者が被害者に対して賠償金を立替えるケースはまれで、通常は加害者側の任意保険会社が「一括払い」という方法で被害者に賠償金を支払い、加害者に代わって自賠責保険の請求を行います。

そして被害者が未成年の場合は親(親権者)が、「被害者」が重傷で請求行為そのものが行えない場合、例えば、被害者が重度後遺障害の場合は家族が、被害者が死亡した場合は遺族が請求を行います。

自賠責保険の請求
【被害者請求】
◇被害者本人から
◇親権者から
◇家族から
◇遺族から
◇委任された人から(委任請求)
【加害者請求】
◇加害者本人から
◇任意保険会社から(任意一括払い)

自賠責保険における請求権の時効

自賠責保険の請求権には時効があり、被害者の場合は基本的に事故の翌日から3年間、後遺障害の場合は症状固定と診断された日の翌日から3年間、加害者の場合は被害者に賠償金を支払った日から3年間となっています。

長期入院する場合や示談交渉が長引く場合は必ず「時効の中断」も視野に入れておきましょう。
損害賠償の請求には時効があります>>

自賠責保険の請求手続きの流れ

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